KEN YOKOGAWA 住宅作品集出版を祝う会
2012年 03月 05日
先週は建築家の、横河 健さんの出版を祝う会がありました。
会場には400人くらいの方が集まり,はじめに建築家 槇文彦氏の
挨拶があり、友人の椎名英三さんの乾杯の挨拶で会は始まりました。
見渡せば著名な建築家達、インテリアデザイナー、・・・・
自分の居場所が見つからず、ソワソワしてしまいました。
途中、横河さんの88歳になるお母様が、シックなドレス姿で素晴らしい
歌声を披露されました。会場は拍手喝采、アンコールの声がかかると
背筋をスッと伸ばしダンスをするような姿勢で再登場、息を切らすことなく、
また美声を会場一杯に届けたのです。
横河さんのギターの生演奏もあり、とにかくスマートでカッコ良かった。
本人、ご家族、友人、先輩・・・ステキな愛すべき、魅力的な人たち。
『なるほど・・』と納得してしまう、そんな会でした。
内藤廣は、この作品集の中でこう語っています。
『・・・形というのはメタフィジカルなもので、時代の空気に反応しがちだが、
空間の質、つまり建物の中に流れている空気の質感は、個人の記憶や
体験に属する・・・』
槇 文彦も、『芸術家は幼少の頃得た強烈な原風景の再現を生涯
追い続けるという。横河健の・・・・住宅作品にも、それが滲みでている』
と書いている。
その建築の空間の質を決める、自分の記憶・幼い体験から現在まで
体得してきたものは、だれのものでもない自分自身である。
その生まれ育った環境とその後の体験に感謝したくなる、そんな会でした。
会場には400人くらいの方が集まり,はじめに建築家 槇文彦氏の
挨拶があり、友人の椎名英三さんの乾杯の挨拶で会は始まりました。
見渡せば著名な建築家達、インテリアデザイナー、・・・・
自分の居場所が見つからず、ソワソワしてしまいました。
途中、横河さんの88歳になるお母様が、シックなドレス姿で素晴らしい
歌声を披露されました。会場は拍手喝采、アンコールの声がかかると
背筋をスッと伸ばしダンスをするような姿勢で再登場、息を切らすことなく、
また美声を会場一杯に届けたのです。
横河さんのギターの生演奏もあり、とにかくスマートでカッコ良かった。
本人、ご家族、友人、先輩・・・ステキな愛すべき、魅力的な人たち。
『なるほど・・』と納得してしまう、そんな会でした。
内藤廣は、この作品集の中でこう語っています。
『・・・形というのはメタフィジカルなもので、時代の空気に反応しがちだが、
空間の質、つまり建物の中に流れている空気の質感は、個人の記憶や
体験に属する・・・』
槇 文彦も、『芸術家は幼少の頃得た強烈な原風景の再現を生涯
追い続けるという。横河健の・・・・住宅作品にも、それが滲みでている』
と書いている。
その建築の空間の質を決める、自分の記憶・幼い体験から現在まで
体得してきたものは、だれのものでもない自分自身である。
その生まれ育った環境とその後の体験に感謝したくなる、そんな会でした。
by u-kuukan
| 2012-03-05 15:59
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