棟上と収穫
2006年 07月 12日
都内では考えられないくらいに緑に囲まれたところで、今日は棟上。
原生林も残っているような大きな公園が、すぐそこに見える場所にある。
敷地の隣はジャガイモ畑で、今日は収穫日であった。
人が、畑を耕し丹精こめて収穫にいたる。その横で、これから約半年間かけての家作り。科学技術が進んだ現代に僕たちの作る家作りはやや、スローなのかも知れない
建て売りなら1,2ヶ月で完成するが、僕たちは半年から1年かけて設計し
さらに半年以上かけて家を作りあげる。農作業と同じで、努力、根性、辛抱
が身につく?ような気がする。無駄なようだが、この時間をかけて考え、多くの職人さんの手を経てできたものはどこかが違うと思う。そして農作物の収穫と同じで、竣工時(収穫時)の喜びも大きいものだ。
しかし長い時間をかけて繊細な文化を築いてきたかつての日本人から見れば、僕たちの仕事は、せっかちでかなりハイスピードなのかも知れない。
考える時間をたっぷり持てることが、現代では贅沢なことなのかとも思う。
原生林も残っているような大きな公園が、すぐそこに見える場所にある。
敷地の隣はジャガイモ畑で、今日は収穫日であった。
人が、畑を耕し丹精こめて収穫にいたる。その横で、これから約半年間かけての家作り。科学技術が進んだ現代に僕たちの作る家作りはやや、スローなのかも知れない
建て売りなら1,2ヶ月で完成するが、僕たちは半年から1年かけて設計し
さらに半年以上かけて家を作りあげる。農作業と同じで、努力、根性、辛抱
が身につく?ような気がする。無駄なようだが、この時間をかけて考え、多くの職人さんの手を経てできたものはどこかが違うと思う。そして農作物の収穫と同じで、竣工時(収穫時)の喜びも大きいものだ。
しかし長い時間をかけて繊細な文化を築いてきたかつての日本人から見れば、僕たちの仕事は、せっかちでかなりハイスピードなのかも知れない。
考える時間をたっぷり持てることが、現代では贅沢なことなのかとも思う。
by u-kuukan
| 2006-07-12 20:39
| 仕事